近視進行抑制治療
子どもの近視について
子どもの近視は、眼球が楕円形に伸びてしまう(眼軸長が伸びる)ことで焦点が手前になることにより生じるケースが多くあります。近くで見ることが習慣化してしまうと近視になりやすく、一度、伸びた眼球が元に戻ることはありません。そのために眼軸長の伸びを抑えることが、近視の進行を抑制するためには重要となります。
近視はどうして起こるのでしょうか
子供が近視になる原因は、大きく分けて2つあります。一つは「遺伝的要因」です。両親が近視の子供は、そうでない子供に比べて近視が発症するリスクが高くなるという結果があります。
もう一つは「環境的要因」。テレビやゲームを長時間近くで見たり、スマホやパソコンの長時間の使用、本を近距離で読むことなどが挙げられます。ただし、このどちらが原因であるかという判定をすることは困難で、両者が関係して近視になると考えられています。
治療法
・近くの作業(スマホやゲーム、勉強や読書も!?)時間の短縮
・太陽を一日に 2 時間以上、浴びる
・遠近両用メガネ
・遠近両用コンタクトレンズ(多焦点コンタクトレンズ)
・オルソケラトロジー
(夜間にハードコンタクトレンズを装用し、角膜の形を変える)
・低濃度アトロピン点眼液、マイオピン点眼液
※ご不明な点はスタッフにお尋ね下さい。
【平日】午前 8:30〜11:00 午後 14:00〜17:30
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